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またかよ
2014-03-11 Tue 06:24

このブログ、問題点がふたつある。
・ほとんどの環境でコメントが書けない
・ログインパスワードが勝手に変更されたみたいで、ログイン出来なくなった。
(この文章はiPadアプリのオートコンプリートでかろうじてアップロードできている)

なので、新しくブログを開設しようと思ってます。


追記 新しくブログ開設しました。
http://pipopan3.blog.fc2.com


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音楽について
2014-02-25 Tue 00:14


使い古された言い方ですが、我々を救うのは、
いつでも天賦の才能です! by ドビュッシー


家にいる時はiTunesで音楽を流し、屋外で一人で行動するときもiPodは欠かせない。
俺の日常においては音楽というのは非常に重要な要素であって、日常と音楽は切っても切れない関係にある。仕事中はさすがに聴けないけれど、それ以外の日常の大半を音楽と共にしているといっていい。
そこで、今非常に気がかりな事案として、PCの音楽ファイルデータをバックアップしなくてはならないことが挙げられる。音源はレンタルショップで借りたものがほとんどなので、リカバリーのことを考えると気が遠くなる。最早ひとつの強迫観念にもなっていて、もしPCがクラッシュしたら、PC泥棒にあったら、夜中にグレムリンがやって来たら……と夜もオチオチ眠れないくらいだ。
そんなに心配ならさっさとバックアップ取ればいいだろう、と言われなくても分かっとりますけど、それがなかなか重い腰が上がらない。
何故かっていうと「めんどくさい」からだが、果たしてそれだけだろうか。
そこには歪曲された破滅願望というものが見て取れるんじゃなかろうか。
日常から「音楽」が消え去るということは、これは俺の人生の案外大部分が欠落することと同義で、煙草や酒が緩慢な自殺手段とするならば、音楽の喪失もまた、死への歩み寄りということになるのだろう。
先日、バックアップ用の外付けHDDを池袋まで買いにいったものの結局買い忘れたのも、フロイトのいうところの無意識がそうさせたのかもしれない。

自分にとって音楽というものは不可解な部分が多く、随分デモーニッシュな印象が強い。聴いていて、難しいとは思わないが、とても自分の理解を超えたところで作られているものだと感じる。簡単な話、三拍子と四拍子の違いも恥ずかしながら分からないのだ。しかしだからこそ、理屈抜きで享受できる芸術が音楽であると、自分の中では思っている。電車の仕組みを知らなくても電車に乗ることが出来るように、音楽の仕組みを知らなくても音楽を楽しむことが出来る。その良し悪しを感覚で判断できる。むしろ俺にとっては感覚でしか判断できない。これはちょっと他の芸術には無い感覚かもしれない。理屈・理論を超えたところにある本能的・陶酔的な芸術という意味では、ニーチェのいう「ディオニュソス的なもの」という考えに近いか。


The Whoを聴きながら……



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水が……
2014-02-22 Sat 21:19


だが、誰が知ろう、お前の理想は捕えた理想か、捕えられた理想か。by小林秀雄


仕事終わりに同僚とご飯に行くことになった。
この同僚とご飯に行く時は大抵パスタと決まっているのだが、
いつもの店が休みだったので、わざわざ池袋までパスタ屋を探しに出た。
我らパスタ屋探索隊はドン・キホーテに迷い込んだりしたが、
無事デパートの一角にパスタ屋を発見し、一も二もなく入店した。

席に着きウェイターがメニューを持ってくる。
「お飲み物は何になさいますか?」
さっそくメニューを見る俺と同僚。お互い顔を見合わせる。
……し、しまった~。
ここは、水が有料の店だ~。
水が有料だ~。
俺と同僚はなにぶん庶民派なもので、水が有料のような、いわゆる気取った店との相性は悪い。
内心は「店選びミスったなぁ…」と思いつつも、それでも乗りかけた船なので、
同僚はなけなしの体力と見栄で反撃を喰らわした。

「して、この水の硬度はどれくらいですか?」

同僚のこの一言に店内はざわめいた(かのように思われた。

ざわざわ

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仲良くケンカしな
2014-02-18 Tue 21:02


ああ、金、金!この金のためにどれほど多くの悲しいことが
この世に起こることであろうか! by トルストイ



男は敷居を跨げば七人の敵がいる、というけれど、
この時の俺はまさしくそんな気分だった。
訳あってバックパックの中には抜き身の五百万円が入っていた。
たかが五百万、されど五百万。
ビル・ゲイツならいざ知らず、俺にとっては大金だ。
すれ違う人々がスリに見え、コンビニの店員が強奪泥棒に見え、
駐輪場のガードマンは今にも襲いかかってきそうに見える。
さっさと銀行に行き、入金してしまいたかった。
しかしそう簡単にいかないのも人生。
俺は猛烈な尿意に襲われていた。
以前の記事でも書いたが、こういう時に便利なのがパチンコ屋のトイレだ。
パチンコ屋のトイレというのは往々にして広くて清潔なのだ。
さっそく入店し、トイレへ直行、早々と用を足した。
それだけで店を出るのは申し訳ないので、各台を見て回る。
俺の好きだったトムとジェリーのパチンコ台は見かけなくなって久しい。
出口近くにはAKBをテーマにしたパチンコ台が並んでいた。

……一時間後、俺は店を出た。
バックパックの中身は四百九十八万円に減っていた。




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老婆は頑なに
2014-02-14 Fri 23:56
雪風吹き荒ぶ今日の午後。
風にも負けず、雪にも負けず、俺は家路を急いでいた。
赤信号を待っていると、小柄な老婆が話しかけてきた。

「滑りそうだからちょっと手をつながせてくださらんね」

好青年の俺はハイどうぞと老婆に手を差し伸べた。
信号は青になり、俺と老婆は手を繋いだままトボトボと横断歩道を渡った。
老婆はおしゃべりだった。
持病の事、住まいの事、息子夫婦の事、先の都知事選の事、
様々なことが老婆のしわくちゃの口から間断なく吐き出された。
好青年の俺は、へえ、とか、ははあ、とか何とか感じの良い相槌を打った。
横断歩道を渡り終え、スーパーの入り口まで案内すると、
ETのような容姿の老婆は
「どうもありがとう、これ、おれいね」
と言って、なんと一万円札を俺に握らせる。
好青年の俺は驚いて「こんな大金いらないです」と返そうとするも、
老婆は頑なに受け取らない。
この「貰って」「結構です」という問答が何度か続き、

……結局、貰っちゃったんだけど、
次の瞬間、あたりは強力な閃光に包まれて真っ白になり、
辺り一体がようやく見える頃には老婆はいなくなっていました。
神様だったのでしょうか。



※この記事にはフィクションの部分があります。


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