2012-07-14 Sat 23:09
ケンタッキー。
そう、正式名ケンタッキーフライドチキン。
略称KFC
なんとなくJFKを思い出すが、そんなことはどーでもいい。
このブログでケンタッキーのことを書くのも二度目だ。
そんなに俺はケンタッキーが好きなのか? 答えは否である。
ただ単純に「駅前にあって便利」という理由だけで足繁く通っているに過ぎない。
コーヒーしか頼まないことも多い。
コーヒーだけ頼んで、優雅な読書タイムを満喫する。それだけ。
ただ、このコーヒーはまずい。
俺はそんなに珈琲の味にうるさい方ではないのだけれど、まずい。
どうか、全社をあげて味の改善をしてほしい。
この日、俺はいつものケンタッキーに足を踏み入れた。
いつも通りの注文をしていると、店員はいつものあき竹城似のおばちゃんだった。
彼女は接客の動作が非常にスムーズだから、とても心象がいいんだ。
おばちゃんは店のキャップをかぶっている。
キャップの側面には数々の色鮮やかなピンバッジがきらめいている。
隣の店員を見てみると、おばちゃんより数は少ないがやはりピンバッジをつけている。
俺はそのピンバッジが気になった。
さまざまな種類があるようだ。
「あの~、その帽子の横についてるピンバッジはなにか意味があるんですか?」
「あ、これ?これはお店から表彰されると貰えるのよ~」
「へえ~……」
「接客や掃除を頑張ると貰えるのよ」
つまりピンバッジは、軍隊なんかで偉い将校が左胸に勲章を飾っているのと同じことなのだ。
そのおばちゃんのキャップには、10個くらいついてんじゃないかっていうくらいたくさんのピンバッジが付いている。他の店員はせいぜい3個程度だ。
あのおばちゃん、実は超優秀社員なんじゃないか?
買い物には人を元気にする作用があるし、彼は今その効果を必要としていた。
池澤夏樹『ヤー・チャイカ』
たしかに何でもない買い物だったりしても、
その瞬間に気分が晴れるということがありますねぇ。
買い物の魔法と名づけましょう。
そう、正式名ケンタッキーフライドチキン。
略称KFC
なんとなくJFKを思い出すが、そんなことはどーでもいい。
このブログでケンタッキーのことを書くのも二度目だ。
そんなに俺はケンタッキーが好きなのか? 答えは否である。
ただ単純に「駅前にあって便利」という理由だけで足繁く通っているに過ぎない。
コーヒーしか頼まないことも多い。
コーヒーだけ頼んで、優雅な読書タイムを満喫する。それだけ。
ただ、このコーヒーはまずい。
俺はそんなに珈琲の味にうるさい方ではないのだけれど、まずい。
どうか、全社をあげて味の改善をしてほしい。
この日、俺はいつものケンタッキーに足を踏み入れた。
いつも通りの注文をしていると、店員はいつものあき竹城似のおばちゃんだった。
彼女は接客の動作が非常にスムーズだから、とても心象がいいんだ。
おばちゃんは店のキャップをかぶっている。
キャップの側面には数々の色鮮やかなピンバッジがきらめいている。
隣の店員を見てみると、おばちゃんより数は少ないがやはりピンバッジをつけている。
俺はそのピンバッジが気になった。
さまざまな種類があるようだ。
「あの~、その帽子の横についてるピンバッジはなにか意味があるんですか?」
「あ、これ?これはお店から表彰されると貰えるのよ~」
「へえ~……」
「接客や掃除を頑張ると貰えるのよ」
つまりピンバッジは、軍隊なんかで偉い将校が左胸に勲章を飾っているのと同じことなのだ。
そのおばちゃんのキャップには、10個くらいついてんじゃないかっていうくらいたくさんのピンバッジが付いている。他の店員はせいぜい3個程度だ。
あのおばちゃん、実は超優秀社員なんじゃないか?
買い物には人を元気にする作用があるし、彼は今その効果を必要としていた。
池澤夏樹『ヤー・チャイカ』
たしかに何でもない買い物だったりしても、
その瞬間に気分が晴れるということがありますねぇ。
買い物の魔法と名づけましょう。